腹はタレ・尻はタレの「お・は・な・し」

こんにちは。副院長のしょう君です。

今日のお話は、「腹はタレ・尻はタレ」のお話です。

若い時のは、引き締まっていた身体が、中年になるとゆるみ、腹はタレ・尻はタレてくる。これは、筋力低下の印です。                                                    若者と中高齢者では、身体の動きや姿勢がちがい、遠目にもすぐわかります。           この違いは、使っている筋肉が違っているからです。人間も他の動物と、同じように野生本能を持って生まれ、少年・成年までは身を守るために、筋肉をつかって行動しているものと思います。                                                              それが人間は、他の動物から襲われる心配の無い住まいを持ち、安心・安全な生活になれ、筋肉を知らず知らずのうちに使わなくなり、筋力の低下をおこしています。               腹はタレ、尻はタレ、姿勢が悪く、肩こり、腰痛、膝関節痛などを、おこしやすい人の足の裏を見ると、「足先の幅が狭く、肉薄で、踵が硬く大きい、重心が後ろ」にあることがわかります。ところが、若者、スポ-ツ選手、元気な高齢者の足は、「足先の幅が広く、肉厚で、踵が小さく、重心が前にある」ことがわかります。身体の使い方、動かし方でちがってきます。

重心を前におく、姿勢にするだけで、腰椎ヘルニアによる腰痛も痛みだけなら、すぐに良くなります。手術を予定していた、膝関節痛の人も正しい姿勢で、生活をするようにしたら痛みがなくなり、手術はキャンセルしました。

正しい姿勢、重心の置き方については、次にお話します。

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