今日は、前回お話した続きです。
こんにちは、副院長のしょう君です。
今日は、前回お話した「腹タレ・尻タレ」の続きで、肩こり・腰痛・膝関節痛を防ぎ、若く健康な身体を保つための、身体の使い方、動かし方のお話です。
重心が下半身にある若者は、肩を「トン」と押しても、上半身が揺らぐことはありません。 重心が上半身にある高齢者は、肩を「トン」と押すと、上半身が揺らぎバランスを失い転倒します。
だるまさんの、重心は低く、お尻の肛門の前、約5㎝の会陰というツボの所にあります。中高年の重心は高く、腰骨のベルトの高さにあるため、長時間座っていると腰が痛くなります。
「正しい姿勢と重心の置き方」
堅めの椅子に浅く座り、会陰のツボを椅子に押しつけるようにして座ると、骨盤が起き、骨盤が伸びて、姿勢が良くなります。踵にあった重心が、足先の方に移動し、いま足先から脛の内側、太ももの内側、下腹部の筋肉が緊張し座っているはずです。もうこれで、筋肉運動ができています。会陰に重心をかけることを意識し、ゆっくり立ち上がると肛門が締まり、お尻と下腹の筋肉が緊張し、垂れた腹と尻は引き上がっているはずです。 太ももと脛の内側の筋肉が緊張し、拇指球を中心に足先に重心があると思います。 この重心と姿勢で、「立つ・歩く・座る」の生活が、筋肉を鍛える動きとなります。重心が後ろにかかったままの1時間の運動量より、はるかに多い運動量になります。
ぼくも、飛ぶばかりではなく、前後左右に歩いたりして、筋肉を鍛えていますよ・・・
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