食養療法による宿便取り健康セミナ-と勉強会について

 食養療法は、陰陽論と宇宙法則の知識を身につけ、食物を医薬として用いて、病気や不良体質を細胞レベルから治し、薬知らずの健康生活を送って頂くためのものです。

 農耕民族の日本人は長い間、和食を摂ってきたため、腸が長い。それなのに食の洋風化によって動物性食品の摂取が多くなり、便の出が悪く、健康便が出ている人はほとんどいません。便の切れが悪いのは、腸の汚れ、宿便があることの証です。病気や体質に合わせ、正しい食事にすると真っ黒の宿便が出て、その後切れの良い山吹色の健康便になってきます。健康便が出るようになると、身体も必ず健康になってきます。

宿便取り健康セミナ−と根本治療

医学常識を超えた、病気の改善ができます


期間:3ヶ月間  受講費:30万円
※受講費には、食養鍋/釜の購入費9万円を含みます。
お持ちの鍋/釜が食養に適していれば、購入する必要はありません。

お持ちいただくもの:
筆記用具、体温計、運動のできる服装、ウォ−キングシュ−ズ、パジャマ、洗面用具

3ヶ月間、食養と経絡治療で病体を管理し、宿便を出し、現代医学では治りにくい病気や不良体質を改善するものです。

食べ物の陰陽、調理法、食べ方の学習と実践(一泊二日)、病気・体質改善の食事処方と経絡治療(週1回/3ヶ月間)で、病気や体質の状態を診ながら、身体の改善に合わせ、食事の処方と治療法を変えていきます。

遠距離で、週1回の来院が困難な方には、電話で体調を伺い、食養指導いたします。

食養の調理法や食べ方を実習し、家庭で実践していただき、経絡治療と合わせて、本物の健康を築いていただくものです。

受講には、家族か友人との受講をおすすめします。身体に変化があらわれるまでの時間は、一人一人ちがいますから身体の変化について、情報交換できる人がいると、一人ではわからないことがわかり、励みにもなります。セミナ-受講日時は、お問い合わせの時ご希望の日時を設定させて頂きます。

健康を考える勉強会(無料)

商工会、患者様からの要望を受け開催しています。
年に2〜3回、時間は、約1時間30分ほど。
内容は、東洋医学をいかした健康生活について

勉強会風景の写真

食生活、心の生活、動きの生活、環境、医学について

寝たきり、認知症をふせぎ「ピンピンころり」に生きる。

 日頃からきちんと健康診断を受け、薬を飲み、サプリも摂っているのに、寝たきり・認知症になる人は増加しています。

 自分の年齢体質にあった健康生活を知っていますか?

 今病気は、90%が生活習慣病であると言われています。

 病気を機会に生活を見直し、正しい食事できれいな血液をつくり、経絡治療で気血のめぐりを整えておけば、命の炎が完全燃焼して、寝たきりや認知症になることはなく、生涯現役で「ピンピンころり」の人生を送ることができます。

 日本人の終末期闘病生活は、男性9年・女性13年と「ピンピンころり」にはほど遠い状態にあります。今、日本では定期的健康診断によって健康を管理し、生活状態はめちゃくちゃであっても、化学検査で異常がなければ健康ということになります。身体の隅々まで画像診断ができ、医学でわからないことは無いかのように思えますが、実際には今わかっていることの30倍も、わからないことの方が多いと言われています。

 化学検査で、二次的予防をどんなにしても、生活をあらためないかぎり、病気を防ぐことは出来ないと思います。

 日本は、食の洋風化によって動物性食品の摂取が多くなり、欧米人と同じ病気が増加しています。動物性食品を摂ると血液が汚れます。これを、腎臓で処理しなければなりませんが、日本人の腎臓は、欧米人の60%ぐらいの処理能力しかありません。

 日本人は、いま腎臓の処理能力以上の動物性食品を摂り、血液を汚しています。加えて、和食を摂ってきた日本人の腸は長く、これに動物性食品を多く摂ると便は硬くなり、便通が悪くなって、これによっても血液を汚しています。血液の汚れは、関節をサビつかせ動きを悪くします。血液が粘っこくなって血流が悪くなり、心臓や脳の梗塞、認知症もおこしていると考えられます。和食を摂っていた頃の日本人女性は、シミがなく肌がきれいだと言われていました。これは、血液がきれいであることを意味しています。農耕民族の日本人にとっての和食は、ディ-ゼル車に軽油を、ハイオク車にハイオクガソリンを入れるように、日本人の身体にあった食べ物なのです。元気な高齢者は今も和食中心の食事を摂っておられます。

 病気を薬で治そうとすると、その部の機能は高まり、完全燃焼しますが、他との調和がとれず、命の炎は不完全燃焼をおこし、健康にもなれず、死ぬことも出来ないというような状態になってしまいます。これが終末期闘病生活を長くしているのです。

 本院で定期治療をされている方の終末期闘病生活の期間は、およそ1ヶ月~3ヶ月です(36年間の臨床から)。脉診流経絡治療によって、定期的に五臓六腑の機能を整える事で、車検後の自動車と同じように全身機能が調整され、健康な状態を長く維持することができ、命の炎を完全燃焼させることができているからだと思います。さらに、身体にあった食事で便通を整え、きれいな血液をつくり、経絡治療で気血のめぐりを整えておけば、ろうそくの火が最後まで完全燃焼するように、生涯現役で「ピンピンころり」の人生を送ることができるものと考えます。

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