本院で治療された患者様よりいただいた、喜びの声をご紹介します。
同じお悩みを抱えていらっしゃる方もおられるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
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私が井手先生にお目にかかり治療して戴くようになり、約十年となります。
アメリカ・ニューヨークに住まいを構えております中、あるとき急に左足が数分ごとに痙攣みたいな状態がつづき一、二ヶ月止まらないようになりました。
日本に行く飛行機の中でも、新幹線の中でも足の異変は止まらなく為す術がない時にご紹介されたのが先生とのはじめてのお出会いでありました。
診察の前に先生よりこのようなお話をお伺いいたしたのを良く記憶致しております。先生は、治療に取り掛かる前に知っておいてもらいたい事があります。と仰られて….
基本的に東洋治療と云うのは、悪い所があるからそこを手当てするのではなく、悪い所があれば良い所の元気なエネルギー、力を具合の悪い所に届け、陰陽のバランスを整えながら治してゆくと云うのが治療の取り組み方であります。
と述べられました。
それから脈診はじめ身体の状態を調べられ鍼灸して戴きました。同時に、私の身体に必要としている食事療法等、きめ細やかにご指導いただき診療所をあとに致しました。それから驚くことに三十分も経たない内に、止まらなかった足の痙攣が止まり完治していたのには、ただただびっくりするだけではなく、東洋医学、東洋治療の凄さを体感教わったことであります。
以来、会社のある京都まで三日間の間、出張治療も請願して社員はじめ家族のみな二十数名の治療もして戴いたのは有り難いことであります。
私は国内、海外にて九州を中心とする伝統食材を扱う会社を営んでおり、ニューヨークでは和食日本レストランを経営いたしております関係上、年に十回ほどは九州に参ります。出来る限り佐賀に訪れた折には井手先生にご厄介になりたく、食育をはじめ健康身の内の事でご教示ご指導たまわり、学ばせて戴いたことを、周りの人々に先生から頂戴したお言葉・お智慧の伝承リレーを心掛け声をつなげるように致しております。
一般的に西洋の取り組みは何かにつけ部分部分、局所局所の観念観想だけに止まり、全体を包括するような東洋的哲学思想は持ち合わせておりません。
世界の恒久平和を築いてゆく為には、いまや本当にこの国際社会は、東洋の力が求められている現状です。
日本の力は世界の力となり得るよう、これからも井手先生には益々とご活躍して戴きたいものと存じ願っております。